がん保険の入院日額は、どのくらい必要なんでしょうか?

質問

よく、「入院日額○○円」という宣伝文句を耳にします。がん保険や医療保険を契約するとき、入院日額をいくらかに設定するかによって、支払う保険料が変わるみたいですが、実際、入院日額を大体どのくらいにしておけばよいのでしょうか?

答え

私も、TVコマーシャルなどで毎日のように、『入院1日1万円、入院1日1万円』なんてフレーズをよく耳にするものです。こんなフレーズを聞いていると、『入院したら1日1万円が必要なんだ。』と誰もが思ってしまいますよね。誰もが、がん保険や医療保険を契約する際、一番重視するのが『入院日額』です。保険商品選びでも、比較しやすいポイントでもあります。では、『入院日額』には、どのような内容が必要になるのでしょうか。
①健康保険対象外となる医療費の自己負担額。
②健康保険対象外の諸雑費。
③入院治療期間中、減少してしまった収入分。
以上、3つの内容が入院日額に相当して、さまざまな保険商品が販売されています。

高額療養費を知っておこう

あなたは、高額療養費をご存知でしょうか。国民健康保険に加入している方の場合、健康保険を使って治療を受け、1カ月あたりの自己負担分が所定金額を超えた場合、自治体に申請すれば、高額療養費としてお金が戻ってきます。
また、国民健康保険加入者のその限度額は所得に応じて異なっています。健保組合に加入している方は、健保独自の附加給付として、たとえば「1カ月に2万円を超える医療費は還付」といった制度があります。つまり、どんなに自己負担額が高額になったとしても、保険診療を受けている限りにおいては、自己負担額もそれほど大きな負担にはなりません。

保険対象外にかかる入院費用

健康保険対象外の諸雑費とは、いわゆる差額ベッド代・入院時の一部食事代・高度先進医療費などがあります。入院が長引けば長引くほど、差額ベッド代の自己負担は大きくなります。できれば少なく抑えたいところですが、地域や病院によって差額ベッド代の額には違いがあり、疾患内容によって入院日数も千差万別です。
職業や会社の保障制度にも異なり、自己負担額は異なりますが、高度先進医療費と食事代などの諸雑費を除いて入院日額を算出すると、一般所得者で\5,000~¥10,000、所得が多い人になると¥10,000~¥15,000程度の日額保障が必要になるようです。

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